今日お会いした今年デビューのタカラジェンヌは、一緒に子育てに励んだ親友のお嬢さん・・・
この一月で成人となります
公園デビューからずっとわが子と一緒に幼い時期を育っていますから、
その成長ぶりには感慨深いものがあります。
長身のはずの私が見上げる唯一の女友達のお嬢さんですから
その長身から、もちろん男役・・・・
早くも地元同級生の出世頭。希望の☆です・・・・
そんな、彼女の決めたテーマカラーが紫と伺って
私の今年の作品もなぜかパープルが中心でしたので・・・・
一年の締めくくりの作品が
こうして紫で終わるのは不思議な偶然です

Deco Mirror
頂いたブロマイドの凛とした着物姿や、舞台の軍服姿からイメージして
化粧前という、楽屋の鏡の前にセットする小物たちの一つDeco Mirrorを作らせて頂きました
これは、デビューのお祝いです
私には女の子がいませんから
こんなプレゼントを喜んでくれるお嬢さんがいるのはとても嬉しいことです。
あと数年したら、もっとゴージャスなバスケットや、
お化粧マットのようなものも使えるようになるそうです。
その時が今から楽しみです。

Deco Mirror
センターの真っ白なアネモネは、花びらにホロがついて虹色に輝きますが・・・
花芯にも、ビースとパールで更なる輝きを加え、清純と正義を象徴し・・・
その周りにパープルのアネモネが濃淡や大きさを変えて配されています。
すみれ色のグラデーションで全体をまとめました。

Deco Mirror
立てかけておくことも、手鏡にすることもできるタイプのミラーです。
手元は普通リボンなどで巻くのですが、
お化粧の手で汚れてもすぐに拭けるような素材のままにして、代わりにタッセルを・・・
DECOアートや手芸が好きなお嬢さんなので、
とても喜んでくれました。
このMirrorが彼女の活躍ぶりを、私に代わって楽屋で応援してくれることと思います。
これからも、サポーターの一人として陰ながら応援させていただきます。

Deco Mirror
一年の締めくくりにぴったりな
希望あふれるタカラジェンヌとの再会でした。
未知数の可能性を秘めた彼女を見ていたら
またデザインの神さまが降りてきそうです・・・・・
来年もまた様々な出会いや
幸せな笑顔の瞬間のお手伝いができますように・・・・
今日はRococo家具の研究家のご自宅に遊びに行きました。
彼女は、私がInteriorマテリアルの会社時代からのお友達で、
いつもたくさんの刺激と課題を私に与えてくれる大切なお友達です
今日は、以前ブログでもご紹介したシャンパンのDressと、
課題のデルフトのベルのアレンジをお持ちしました。
彼女のRococoなお部屋にピッタリマッチして、気に入っていただけて何よりでした
今日は、その彼女が、さる財閥の奥様からお借りしたという
18世紀の貴重なフランスのInteriorの古書を拝見させていただきました

Rococo
丁度、お花の研究家の方のブログで
Rococo時代のアレンジにシダ類が良く使われたという記載を目にしたばかりですので、
その基礎知識のもとにInteriorの古書を拝見するとなるほど・・・
思いがけずシダ類が多用されておりました

Regency
さらに、お友達から課題となっている
リージェンシー時代のアレンジも・・・・
その時代のInteriorの資料によると、シダ類や多肉植物が主流であることに
驚きを感じました
シダや、多肉植物は現在もCaliforniaのインテリアには欠かせませんし・・・・
特に、私が住んでいたエリアでは
これにメディティリニアンがプラスされて
素焼きの大鉢に
オリーブや、オレンジの木が植えられたりしておりました
古書は線画が多いのですが・・・
壁紙や、壁画、ファブリックの中のお花の柄に当時のアレンジの色使いを感じ取ることができます

Rococo
陶器も一緒ですね
古書を紐解く途中で
頂いたお茶の時間・・・・・

Royalcopenhagen
ロイヤルコペンハーゲンのクリスマスのデザートスタンド
スターフルーテッドクリスマスがとても可愛かったです
そして、ロイヤルコペンハーゲンのエコを意識した珍しいグリーンのティーカップが印象的でした
陶器関係のマテリアルの企画開発を共にした仲間だけに
陶器には思い入れがあります
やっぱり、同じ釜の飯を頂いた仲間は違いますね
大切な大切な同志???
これからも、美意識を磨くべく切磋琢磨してまいります
日本では女性から男性に気持ちを伝える・・・というのが一般的ですが
最近は欧米のように同性の友人や大切な人へと、博愛的な形のイベントになりつつある
St. Valentine’s day
少し早めですけれど・・・・
お花の仕入れは2月前に用意するのが普通なんです
今日はこのやさしさいっぱいのアレンジで
年末までの気持ちと運気をUPしていきたいと思います
実は・・・・
この日のアレンジのために
すこしずつ集めていたアイテムたちがあるのです

St. Valentine's day
最初に見つけたのが・・・・
ケーキの型にもなりそうな
ブリキの壁掛け用の花器
夏前からこの日のために手に入れておりました
すっとしたハートのシェイプとバラのエンボスがとても可愛いのです

St. Valentine's day
クリスマスの頃には
グラニュー糖を固めた砂糖菓子のようなテクスチャーの薔薇の花を見つけて
これは、ぜひとも
バレンタインデーや、ホワイトデーのアレンジに使いたいと思っていたのです
ケーキ仕立てですので、型の周りに白いサテンとオーガンジーのフリルのリボンをセット
そこに、
ピンクとサーモンピンクのバラをぎっしり埋め込みます
まるで、お姫様のベッドのようです

St. Valentine's day
更に太いピンクのオーガンジーのリボンを天蓋のようにつけて
おもいっきりラブリーなのですが・・・・
甘あまになりがちなところを
この、ブリキの花器の質感と色合いが大人に仕上げてくれます
そのままテーブルやカウンターに置いて綺麗なのですが・・・・
バレンタインデーのリースとはまた違う
ハートの壁飾り・・・・
ふんわりしたバレンタインデーのアレンジ・・・・・
キラキラして・・・
とっても美味しそう
プレゼントのときは、たべられませんといった内容のMEMOが必要かもしれません

St. Valentine's day
そばにあるだけで
やさしい気持ちになれますね
心をスィーツにしてくれるアレンジです
毎月初めの土曜日に
近くのカレッジの大きな駐車場に蚤の市がでていました
毎回、掘り出し物を求めて朝から出かけたものです
今の季節ですと、
大きな大きなフレッシュのクリスマスリースが並びます
たくさんのパインツリー(針葉樹)のリースはもちろんですが
これに混じって・・・・
ユーカリをふんだんに使った香り高いリースもたくさん出回るのです
日本でよく知られているコインの形の葉のユーカリだけでなく、
柳のような細い葉のユーカリもまた、風情が違って面白く見ていました
そんな香り高いCaliforniaハーブのリースを懐かしく思って
ユーカリのリースを玄関に飾りました
これも、直径が40センチ以上もある大きなものです

Christmas Wreath
リボンもたっぷり使って華やかに・・・
クリスマスには、シースルーでキラキラした美しいリボンが店頭に並び
いつも目移りしてしまいます。

Christmas Wreath
窓辺に飾るとより表情豊かになりますね
日頃・・・・
私のアレンジした花を見るたび
何がいいのかわからん・・・とつぶやいていた父が
お店のドア用にデザインしたお正月リースの撮影セットを見て
あれは、YOUが作ったの?
すごい立派だね・・・・と
嬉しそうにしたので・・・・・
どうやら、洋花に興味のない男性も
お正月飾りは目にすることも多く
他との違いを感じてくれたのかもしれません
明らかにお正月に我が家に飾る気持ちになっているので
ごめんなさい。
あれは、ご依頼のお品で我が家用ではないんです・・・
ということで
我が家のお正月用にもうひとつ
お正月リースを作ることにしました

New Year's Wreath
幸い、お花を仕入れに行った時
もう一つ同じカタチの綱を買っておりました
お正月のお花というとキク科のお花が多いのですが
今年はやっぱりラナンキュラスのモダンな感じに魅せられております
菊をラナンキュラスにするだけで
なんとなくモダンな和に仕上げることができます
お家用も
純白のラナンキュラスに
純白のデンファレ
さらに春いちばんに土のなかから顔をみせてくれる
ムスカリ・・・・
この白さを引き立てるのは
深い色合いの赤紫の胡蝶蘭です
今度は白とゴールドの長めの水引・・・・
実は出来上がって
お店用と並べるまで
お家用には一回り小さな綱を買っていたことを忘れていました

New Year's Wreath
水引の違いで
小さなリースも大きく見えますね・・・・
もう一つ今回のリースをモダンにみせているのが・・・・
紫色のカラー
綱のように絡み合わせることで
お正月気分をアップさせています
こんな表現を楽しめるのも
アーティフィシャルだから・・・・・・

New Year's Wreath
父に褒められて
ちょっと嬉しくなって作ったもう一つ・・・・
お気に入りのデザインになりました
お正月のリースは・・・
やっぱりフレッシュテイストのアーティフィシャルを選びましょう
青い藁の香りが漂う
曙〆の大きな縄に・・・・
キラキラしたモダンな水引・・・・

New Year's Wreath
花は近くで見ても本物にしか見えない
みずみずしいほどの・・・・純白の花達・・・・・
潔い白さが、空気を浄化する中で

New Year's Wreath
唯一高価で贅沢なカトレアが・・・・
新年の厳かな始まりを彩ります

New Year's Wreath
寿ぎにふさわしい
New Year’s Wreathです。
先日、Sparkling Wineのガーランドを、LOHAS(ロハス)なInteriorの我が家のダイニングに・・・
と言っていただけたので、クリスマス仕様で、
真っ白なバスケットにセットしてラッピングの上お渡ししました。

Sparkling Lover
バスケットにからませて、楽しむこともできるとの提案なのです。
奥様は、評価してくださいましたが、本来はワインのためのDressをBlogでご覧になって
気に入ってご注文くださったご主人様。
ひょっとして、
ご主人様はもっと、デコラティブなものをご希望だったのでは?
とお問い合わせいたしましたら、やはりそうでした。
もっと、華やかなものがお望みだとのこと・・・・・
そこで、早速・・・今度は高級Champagneに似合う、
ゴージャスなご婦人のためのDressをデザインいたしました。

Madam Champagne
あまりに、清楚にフルーティに仕上げたSparklingのガーランドの反省から、
今度はもっと奥行きのある味わいのDressにいたしました。
単に、華やかなだけでなく、時には妖艶ですらある・・・・
そんな女性らしさを表現してみました。

Madam Champagne
お昼の顔も華やかですが、夜はさらに女性らしさがアップいたします。
メインは深い色に輝く葡萄の粒とビジューのついたビロードのような質感の胡蝶蘭。
彼女を妖艶に見せるのは、黒い薔薇のレースのチョーカーと、
その周りに絡みつく花模様のチェーン。これが、なで肩からDressがずり落ちないように
支える役割も担っています。
チェーンを支える胸元を覗きこむと、
シャンパンの銘柄の紋章を指し示すハート型のチャームが輝き・・・・ドキリとさせられます。

Madam Champagne
シースルーの黒いオーガンジーのリボンがボディラインにフリルのように添い・・・・
さらに、華やかなゴールドのリボンが光背のようにアウトラインを覆います。

Madam Champagne
ゴージャスな女性には、お金をかけてもっと磨いてみたい・・・
そんなゆとりのある男性の願いにもお応えいたします。